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病名だけでは分からない、今の体力と余力を診る
最近、癌治療中の体調面も含め、重い病と向き合う方々からのご相談が続いています。 現代医学による厳しい説明を受け、不安の中におられる方も少なくありません。 そのような時、病名や検査数値だけでは見えにくい身体の状態があります。 それは、 今どれだけ体力が残っているか 日々の負担にどこまで耐えられるか 回復へ向かう余力がどの程度あるか という、その方ごとの「今の状態」です。 当院では、脈診(脈状診)を中心に、身体が発するさまざまなサインを丁寧に確認し、その時々の状態に合わせて施術方針を組み立てております。 同じ病名であっても、必要な施術が同じとは限りません。 刺激を加えることが適している時。 接触鍼など、刺激量を抑えた施術が適している時。 その見極めを大切にしております。 ◾️身体を整える鍵は、生活習慣(養生) 施術だけで身体が整うわけではありません。 睡眠の質、食事、ストレス、疲労の蓄積。 こうした日々の積み重ねは、脈や身体の状態にも表れてまいります。 施術と養生。 この二つを整えていくことで、身体は少しずつ変化していきます。 ◾️今の状態を知り、無
4月20日読了時間: 2分


婦人科系の不調をどう捉えるか - 身体全体からみる視点 ー
子宮筋腫をはじめとする婦人科系の不調は、単体の問題ではなく、身体全体のバランスの中で捉える必要があります。 現代では、ストレスや疲労の蓄積が身体に大きな影響を与えています。 東洋医学では、メインとなる臓器の状態から全体をみていきます。 そのため、婦人科系の状態であっても、他の臓器の影響を受けているケースは少なくありません。 大切なのは、ご自身の状態に合った生活とメンテナンスです。 未病の段階で整えることで、身体への負担は大きく軽減されます。
4月4日読了時間: 1分


子宮筋腫 ー 脈に現れる身体からのサイン ー
子宮筋腫は、近年多くの女性に見られる状態の一つです。 当院では脈の状態から身体の内側をみていきますが、子宮筋腫の方には、うっすらと張ったような特徴的な波形が現れることがあります。 また、貧血傾向を伴うケースも多く、全体のバランス調整が重要となります。 施術を重ねることで、この特有の脈の波形が変化し、結果として筋腫が小さくなり、身体への負担が軽減していきます。 実際に、その場で身体の変化を実感される方も多く、継続的な調整により良い経過を辿るケースが見受けられます。 日々の養生としては、食事の影響も無視できません。 特に、チーズなどの乳製品の過剰摂取を控えている方のほうが、比較的良い傾向が見られます。 身体の内側の変化は、脈に現れます。そのサインを丁寧に整えていくことが大切です。 ※あくまで一例であり、原因や経過には個人差があります。
4月4日読了時間: 1分


「自律神経の乱れ」をどう捉えるか ー臓器からみる身体 ー
一般的に「自律神経の乱れ」と言われる状態は、交感神経と副交感神経のバランスの問題として説明されます。 しかし、東洋医学では、このような一括りの概念では捉えません。 各臓器にはそれぞれ役割があり、いわば〝官位〟のような働きを持っています。 例えば、、肝は「将軍の官」とされ、全体の巡りやバランスに関わる重要な存在です。 つまり、問題は神経そのものではなく、どの臓器に負担がかかっているかです。 その負担の結果として、倦怠感や頭痛といった症状が現れます。 臨床では、その原因となる臓器を整えることで、その場の身体の変化が現れることも少なくありません。 「自律神経が乱れている」という見方から、「どこに負担がかかっているのか」という見方へ。 この視点の違いが、身体の整え方を大きく変えていきます。
4月1日読了時間: 1分


倦怠感の原因について ー胃腸と身体の重だるさ ー
「身体がだるい」「重い」といった倦怠感は、いわゆる「自律神経の乱れ」として説明されることが多い症状です。 しかし、当院の臨床では、この倦怠感の多くに胃腸系の負担が関係しているケースが見受けられます。 例えば、身体の重だるさ、前頭部の頭痛などを伴う場合、胃腸の状態が影響している可能性があります。 実際に、胃腸の調整を行うことで、その場で身体の軽さを実感される方がほとんどです。 日々の養生として重要なのは、やはり飲食です。 ・食べ過ぎない (腹八分目) ・過度な飲酒を控える ・甘いものや油物の摂りすぎに注意する 上記のような基本的な積み重ねが、胃腸への負担を減らし、結果として全身状態の改善につながります。 「なんとなく調子が悪い」という状態こそ、身体からのサインかもしれません。 ※あくまでも一例であり、原因や経過には個人差があります。
4月1日読了時間: 1分


春の花粉症は「肝」が原因であることが多い ー 脈の形からみる臨床 ー
春になると花粉症に悩まされる方が増えてきます。 一般的には花粉が原因とされていますが、臨床の現場ではそれだけでは説明がつかないケースも少なくありません。 当院では脈の「形」を診て身体の状態を判断します。 脈には28種類の形があり、それぞれが身体の状態を現わしています。 今回の症例では、その脈の形から「肝臓の脈」が強く現れていました。 これは、肝が高ぶっている状態を示しています。 このような状態では、身体の中の気が上へと上昇しやすくなります。 その結果として、 ・目の充血 ・くしゃみ ・鼻水 ・痒み このような花粉症の症状が現れます。 本症例では、主に肝の調整を行いました。 施術中より症状は落ち着き、回数を重ねることで改善。 最終的には花粉症を卒業される方も多くいらっしゃいます。 春は陽気が高まり、さらに年度末と年度始めは環境の変化やストレスが重なる季節です。 これらが肝へ影響し、症状を後押ししていると考えられます。 なお、秋の花粉症は原因が異なるため、調整方法も変わります。 同様の症状でお悩みの方は一度ご相談ください。 ※あくまでも一例であり、身
3月27日読了時間: 1分


コロナ禍での備忘録~検温から見えた身体の変化
季節の変わり目となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? コロナ禍も、今となっては過ぎ去った出来事のような雰囲気もありますが、世界情勢は依然として混沌としており、落ち着かないニュースも多い今日この頃です。 そのような中、今年はオリンピックやWBCなど、スポーツの力で明るい話題が増えることを期待したいものです。 さて、今回はコロナ禍の頃に当院で行なっていた検温についてのお話です。 感染症対策の一環として、当院では施術前後に体温を測定していました。相当数の方に検温を行なってきた中で、興味深い傾向が見られました。 それは、 施術前は35度台だった患者様の体温が、施術後にもう一度検温をすると、36.5度前後になるケースが比較的多く見られたということです。 人間の生体機能を維持するうえで、一般的には36度台の体温が望ましいと言われていますが、施術によって身体の巡りが整うことで、体温がその平均的な範囲へ近づいていくのではないかと考えています。 また、測定数は多くありませんが、血圧を確認した際にも似たような変化が見られることがありました。...
3月13日読了時間: 2分


膝はなぜ変形するのか?身体全体から考える変形性膝関節症
■ 変形性膝関節症 ー 膝の痛みは「結果」です ー こんにちは。 今回は少し珍しく、病名をタイトルにしてみました。 街を歩いている人を見ると、つい姿勢が気になってしまいます。 多くの方が、気づかないうちに身体のどこかに歪みを抱えています。 骨格が歪んだ状態で生活を続けていれば、どこかに不具合が生じるのは決して不思議なことではありません。 その現れの一つが、変形性膝関節症です。 ■ 痛みは生活を一変させる 身体の痛みは、どこであっても本当につらいものです。 特に、痛くて歩けない状態になると、生活の質は大きく変わってしまいます。 そのため、 「早く治したい」 「手術しかないのでは」 このように考える方もいらっしゃるでしょう。 しかし、私は安易な手術はお勧めしていません。 ■ なぜならば… もし骨格が歪んだままの状態で、 ・骨を切る ・人工関節を入れる といった処置をした場合、どうなるでしょうか。 土台がズレているのに形だけを整えても、再び合わなくなる可能性があります。 結果として、 ・別の部位に負担がかかる ・別の痛みが出る ・一生どこかがズレ続ける
2月13日読了時間: 3分


新年のご挨拶 元旦 2026
新年あけましておめでとうございます。 おかげさまで当院は昨年で10周年を迎えることができました。 これまでご縁をいただいた皆さま、そして日々の診療にご理解とご協力を賜りましたすべての方々に心より感謝申し上げます。 振り返れば昨年はスポーツ界でも日本人選手の活躍が目立った一年でした。 その中でメジャーリーグの山本由伸投手のトレーニングスタイルが耳に残っています。 それは、ウェイトトレーニングやピッチングフォームの改善よりも柔軟に身体を使う調整法を重視するということでした。 最新の理論やデータだけでは捉えきれない「自分の体質に合った整え方」が実はパフォーマンスの土台になる。これはスポーツに限らず、どなたの身体にも通じることではないかと思います。 現代の医療技術は大きく進歩していますが、東洋医学が大切にしてきた“身体全体の流れ”や“生きた状態での働き”まではまだ可視化しきれていません。 それは経絡という流れ道があり、その治療ポイントとなるツボがありますがデジタル化はできないということです。 身体は小さな宇宙のような存在で、部
1月1日読了時間: 2分




寝違えの痛み、実は「風邪」が関係している!?
秋の気配が深まるこの季節、当院では「寝違えて上を向けない」「肩がピキーンと痛む」「背中が痛い」といった症状で来院される方が増えています。 一見、筋肉のこりや姿勢の問題のように思われがちですが、実はこれらの痛みは 風邪が関係している場合が多い のです。 ⸻ ■ マッサージでは治らない「寝違え」がある理由 首や肩、背中の痛みを感じると、ついマッサージでほぐそうとされる方が多いですが、風邪によって引き起こされている痛みの場合、いくら揉んでも改善しないことがあります。 風邪を取り除かなければ、痛みの根本が解決しないからです。 ⸻ ■ 「風邪=咳や熱」とは限りません 多くの方は、鼻水・咳・発熱などが出て初めて「風邪をひいた」と感じると思います。 しかし、東洋医学的な考えではそれよりも前の段階、つまり 身体の中に風邪(ふうじゃ)が入り始めた初期段階 から、すでに不調が現れています。 この段階で「首や肩がこる」「寝違える」「背中が痛い」といったサインが出やすいのです。 ⸻ ■ 葛根湯が効かないのは「タイミング」の問題 一般的に風邪と聞いて葛根湯を服用される方が
2025年11月6日読了時間: 2分


腰痛の真実とは?知っておくべきこと
脊柱管狭窄症になって… ヘルニアで足まで痺れて… リモートワークで腰痛が… これらは特に中年以降になるとよく耳にする話題です。 ですが、ほとんどの人は「ただの身体の痛み」と捉えているだけで、痛みがなくなればそれで問題なく、また同じ生活に戻ってしまいます。...
2025年10月2日読了時間: 2分