寝違えの痛み、実は「風邪」が関係している!?
- iotniida
- 2025年11月6日
- 読了時間: 2分
更新日:2025年11月19日
秋の気配が深まるこの季節、当院では「寝違えて上を向けない」「肩がピキーンと痛む」「背中が痛い」といった症状で来院される方が増えています。
一見、筋肉のこりや姿勢の問題のように思われがちですが、実はこれらの痛みは 風邪が関係している場合が多い のです。
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■ マッサージでは治らない「寝違え」がある理由
首や肩、背中の痛みを感じると、ついマッサージでほぐそうとされる方が多いですが、風邪によって引き起こされている痛みの場合、いくら揉んでも改善しないことがあります。
風邪を取り除かなければ、痛みの根本が解決しないからです。
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■ 「風邪=咳や熱」とは限りません
多くの方は、鼻水・咳・発熱などが出て初めて「風邪をひいた」と感じると思います。
しかし、東洋医学的な考えではそれよりも前の段階、つまり 身体の中に風邪(ふうじゃ)が入り始めた初期段階 から、すでに不調が現れています。
この段階で「首や肩がこる」「寝違える」「背中が痛い」といったサインが出やすいのです。
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■ 葛根湯が効かないのは「タイミング」の問題
一般的に風邪と聞いて葛根湯を服用される方が多いですが、実は、鼻水や咳、熱が出てからではすでに葛根湯の効く段階を過ぎています。
症状が進んだ状態で服用しても、効果が見られないことがほとんどです。
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■ 鍼灸や漢方で大切なのは「症状」ではなく「体質」
鍼灸や漢方は、今の症状そのものではなく、現在の体質 を正しく把握した上で施術・処方を行うことが大切です。
体質に合わない漢方薬や施術では、かえって悪化することもあります。
実際に、先月も漢方の処方の見立てが合わずに症状を悪化させて来院された方がいらっしゃいました。
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■ 自分の体質を知ることが、最大の予防に
当院では、ご来院の皆様が各々の段階でご自身の体質を理解し、季節や体調の変化に合わせて自己管理ができるようになることを大切にしています。
痛みや不調の「原因」を正しく見極めることで、再発を防ぐことができます。
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ご覧いただき、ありがとうございました。


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