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健康を先行管理するという考え方①

  • iotniida
  • 5月28日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月5日



〜なぜ人は“健康”を後回しにしてしまうのか〜


「生涯、健康でありたい」


そう願わない方は少ないでしょう。


しかし現実には、多くの方が、体調を崩してから初めて健康を意識する、という流れになりがちです。


毎日の仕事や生活に追われ、何とか休日まで辿り着き、ひたすら身体を休めてまた仕事に向かう。


体力があれば、休日に趣味で気分転換をして、元気よく仕事に励む。


あるいは、仕事自体が趣味で、寝食を忘れて仕事三昧の日々を送る。


これらはすべて、

「健康だから動ける」

という大前提のうえに成り立っています。


動けているうちは、健康についてわざわざ深く考えることはありません。


そして、体調を崩したり、健康診断の数値が悪化したり、風邪や病気、強い疲労感に見舞われて初めて、


「ああ、やっぱり健康って大切だな」


と痛感するのです。


しかし、しばらくしてまた動けるようになると、喉元を過ぎれば熱さを忘れるように、元の忙しい日常へと戻っていく。


一般的には、このようなリズムを繰り返している方が多いのではないでしょうか。



「老後の貯金」はするのに、「健康の貯蓄」を後回しにする理由


少し視点を変えてみましょう。


先々の老後のことなどを考えると、多くの人が「それなりに貯金が必要だ」と考え、日々の生活の中でお金をコントロールしようとします。


それはなぜでしょうか?


理由はシンプルで、日々の中でお金を使用し、その価値や必要性を否応なく理解しているからです。


一方、健康はどうでしょう。


大きな病気をしない限り、たまに振り返る程度ではないでしょうか。


私たちは頭では分かっているはずです。


いざ病気をして床に伏せると、


・働くこと

・勉強すること

・スポーツを楽しむこと

・大切な人と過ごすこと


そうした当たり前の日常が、一気に遠のいてしまうことを。


それなのに後回しになってしまうのは、日々生活する中で、お金のような「切実な危機感や実感」が常に目の前にあるわけではないからです。


さらに、

「健康レベル」が目に見えないことも、後回しに拍車をかけています。


もしもスマートフォンを充電するように、自分の身体に「残り20%」といったバロメーターが可視化されていれば、


「そろそろエネルギーをチャージしておこう」


と誰もが考えるはずなのです。



見えないところにこそ、本当の価値がある


私たちは、どうしても目に見えるものばかりに気を取られがちです。


しかし、哲学的な視点で見れば、

「見えないところにこそ、本当の価値がある」

ことも多いように思います。


自分の身体をどのようにコントロールしていくかで、先々の人生における健康状態の明暗は、大きく分かれていきます。


これは、数千年の歴史を持つ東洋医学の古典にも、繰り返し示されてきた考え方です。


目に見える数字や結果だけに囚われるのではなく、

目に見えない段階から自分の身体を労る。


その本質を見抜く力こそが、

これからの時代を豊かに生きるために大切なのかもしれません。



次回予告


身体は常にシグナルを出している


「そうは言っても、目に見えない身体の状態をどう管理すればいいのだろう?」


そう思われる方もいるかもしれません。


実は、私たちの身体にはスマートフォンのようなデジタルメーターはついていなくても、本人が気づかないうちから、驚くほど精密なシグナルが現れています。


次回は、西洋医学における「反射」の仕組みも交えながら、身体が密かに発しているサインについてお話ししたいと思います。


ご自身やご家族の健康を見つめ直す、一つのキッカケになれば幸いです。

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