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健康を先行管理するという考え方⑦ 〜未来への投資「健康貯蓄」という考え方〜

iotniida
9月8日
読了時間: 3分



〜未来への投資「健康貯蓄」という考え方〜



前回のブログでは、


「感情の癖が内臓の働きに影響を与えている」


という、心身一如のお話をお伝えしました。


自分の心の揺らぎを「性格のせい」にするのではなく、


身体のバランスの乱れとして客観的に捉え、


崩れる前に整えていく。


それもまた、大切な健康の先行管理です。


今回は、これまでのお話を踏まえたうえで、


私たちが未来に向けて今すぐ始められる


「健康貯蓄」


という考え方についてお話しします。


⸻


お金の投資と同じ。若ければ若いほど「活きる」もの


第1回のブログで、


「老後のためにお金の貯金はするのに、健康の貯蓄は後回しにされがちだ」


というお話をしました。


しかし実は、


健康の管理は「お金の投資」と非常によく似ています。


知れば知るだけ、


そして早く始めれば始めるほど、


未来の自分に大きな資産となって返ってくるからです。


特に、若ければ若いほど「健康貯蓄」の効率は圧倒的です。


なぜなら、若い時期は根本的な「生命力」が満ち溢れており、


多少の無理をしても元に戻ろうとする


「復活力(リカバリー力)」


に長けているからです。


若さというアドバンテージがあるうちに、


無理を重ねて身体を削るのではなく、


定期的なメンテナンスでベース(土台)を底上げしておく。


この「貯蓄」の習慣があるかどうかが、


のちに年齢を重ねたとき、


決定的な明暗となって現れてきます。


⸻


生命力が落ちてきたときに、ものをいう貯蓄


悲しいかな、人間は誰しも年齢を重ねていきます。


そして年齢とともに、


生命力の貯金が少しずつ目減りしていくと、


身体に備わっていたはずの


「寛解力(自ら不調を治していく力)」


が徐々に衰えてくるのは、


生物として避けられない事実です。


「昔は一晩寝ればスッキリ治ったのに、今は何日経っても疲れが抜けない……」


そんな風に感じるのは、


まさに寛解力が衰え始めているシグナルです。


しかし、


年老いたときに「もう遅い」と諦める必要はありません。


大切なのは、


その年齢、


そのときの体質を見据えたうえで、


今の自分が


「どのように健康力を貯めていくか」


という視点を持つことです。


若いうちからコツコツと積み上げてきた健康貯蓄はもちろん、


年齢を重ねてからであっても、


「気づいたその時」から正しく貯蓄を始めれば、


身体は必ず応えてくれます。


老後に豊かな生活を送るために経済的な蓄えが必要なように、


大切な家族と笑顔で、


自分の足で元気に過ごしていくためには、


健康の蓄えもまた、


人生を支える大切な土台になっていくのです。


⸻


あなたの未来の身体のために


今、


目の前の忙しさに追われて身体を酷使することは、


いわば未来の健康を


「前借り」


している状態かもしれません。


前借りをする日々から、


少しずつ未来の元気貯蓄を増やしていく日々へ。


その小さな意識の切り替えが、


先々の人生を大きく変えていきます。


⸻


次回予告


年齢と回復力、臨床のリアル


「そうは言っても、具体的に健康力を貯めるってどうすればいいの?」


「サプリメントを飲んだり、食事に気をつければ貯まるもの?」


次回は、


年齢による回復力の変化にどう向き合うべきか、


当院の臨床の現場で、


日々感じている身体の変化を交えながらお話しします。


なぜ外から栄養を「補う」前に、


内臓自体の動きを整える必要があるのか。


身体の持つ、本来の力について考えていきましょう。


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